【映画レビュー】すずめの戸締まり ★5
タイトル:「すずめの戸締まり」
個人評価:★5 ※5段階評価
ジャンル:アニメ
あらすじ
九州の静かな町で暮らす17歳の少女・鈴芽(すずめ)は、「扉を探してるんだ」という旅の青年に出会う。彼の後を追うすずめが山中の廃墟で見つけたのは、まるで、そこだけが崩壊から取り残されたようにぽつんとたたずむ、古ぼけた扉。なにかに引き寄せられるように、すずめは扉に手を伸ばすが...やがて、日本各地で次々に開き始める扉。その向こう側からは災いが訪れてしまうため、開いた扉は閉めなければいけないのだという…
個人レビュー
「すずめの戸締まり」は新海誠監督のアニメ映画です。
新海誠監督の特徴である、映像美と音楽はとても素晴らしく、いつもの新海ワールドを存分に味わえます。
しかし、今回の作品は過去の恋愛が強くでた作品とは違い、ヒロインの鈴芽(すずめ)が自分と向き合う映画だと感じました。
映画を通して震災を体験した人の感情が理解できました。
そして震災の被害を受けた方には強く生きて欲しいと思いました。
"未来なんか怖くない"。怖がっている人がいるのであれば寄り添ってあげたい。
そんな気持ちにまでなれる映画でした。
メッセージがあり、本当によく伝わってくるとても素敵な映画でした。
見ていない人に是非見て欲しいですし、広がればいいなぁと思います。
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