【映画レビュー】ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー ★4.5
タイトル:「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」
個人評価:★4.5 ※5段階評価
ジャンル:アニメーション
あらすじ
ニューヨーク・ブルックリンで配管工を営む双子の兄弟マリオとルイージは、水道管の修理をしていたところ、謎のパイプを通って、不思議な世界へ迷い込んでしまう。
その道中、ルイージと離ればなれになってしまったマリオ。
彼が辿り着いたのは「キノコ王国」だった。
キノコ王国の住人であるキノピオの助けを借り、強い意思をもつ「キノコ王国」の統治者・ピーチ姫から訓練を受けたマリオは、やがて自らの力を発揮していく。
一方、ルイージが辿り着いたのは、カメ族の大魔王・クッパが支配している「闇の国」。
マリオは、囚われの身となったルイージを救出すべく、壮大な冒険へと身を投じていく。
個人レビュー
とてもとても素敵な作品でした!
過去のマリオ作品に対する愛情をすごく感じました!
イルミネーションのCGはもちろん素晴らしいです!
ギャグの部分もミニオンのようにとても面白いです!
中身に関してですが、マリオのゲームで描かれていなくて「みんながイメージしている部分」をとても見事に形にしていると思いました!
何の違和感もなくマリオの世界でした!!
クッパも憎めないキャラクターでしたし、本当に素敵な世界観だなぁと改めて思いました。
場面もたくさん登場するのですが、それぞれのシーンで「あの時のあれだ!」のような喜びがたくさんです!
それは見ている絵や動きだけじゃなく音楽や単体の音までもがその喜びを感じれる要素でした!
よっしーがたくさん走っている世界を見るだけでヨッシーアイランドを思い浮かべます。
レインボーロードといえば近道です!
今までたくさんの時間をかけてここまで浸透した作品だからこその楽しみ方だと思います。
全キャラクターに個性があるのはご存知の通りですしマリオの世界観を存分に味わえ、年齢を選ばない誰でも楽しめる最高の作品だと思いました!
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【映画レビュー】凶悪 ★3.5
タイトル:「凶悪」
個人評価:3.5 ※5段階評価
ジャンル:ドラマ、サスペンス
あらすじ
史上最悪の凶悪事件。
その真相とは? ある日、雑誌『明朝24』の編集部に一通の手紙が届いた。
それは獄中の死刑囚(ピエール瀧)から届いた、まだ白日のもとにさらされていない殺人事件についての告発だった。
彼は判決を受けた事件とはまた別に3件の殺人事件に関与しており、その事件の首謀者は“先生”と呼ばれる人物(リリー・フランキー)であること、“先生”はまだ捕まっていないことを訴える死刑囚。
闇に隠れている凶悪事件の告発に慄いた『明朝24』の記者・藤井(山田孝之)は、彼の証言の裏付けを取るうちに事件にのめり込んでいく・・・・・・。
個人レビュー
極悪人の物語。
これが本当にあった事実をもとにしているということが信じられない。
とにかく悪い。後ろめたさを感じていない様は、悪いことを悪いことと思っていないようでした。
その極悪人を演じるのが、ピエール瀧さんとリリー・フランキーさん。
どちらも本当に狂気を感じる演技で素晴らしい。
素晴らしすぎて本当に怖い。何をしでかすかわからないという空気が本当にすごい。
話の中身は本当にすごいです。
凶悪がいるのはそうなのですが、凶悪じゃない人たちにも悪な部分があり、どんな人でも悪の部分ってあるんだなぁと思いました。
そして、その悪は状況や少しのきっかけで顔を出し、本人も知らぬ間に悪になっている気がしました。。。
認知症の義理の母に手を出してしまう妻は悪なのかもしれないですが、責められないなぁとか。この悪は連鎖だよなぁとか色々な悪な形について考えてしまいました。
死刑判決が出ている人にすら神は「生きて悔いをあらためよ」というメッセージを送ったというのは胸が痛いです。
人の命をあんなにも軽く考え簡単に殺すような人に「生きて」というのは。。。
私は言えないなぁと思いましました。
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【映画レビュー】ジョゼと虎と魚たち(アニメ) ★4
タイトル:「ジョゼと虎と魚たち」(アニメ)
個人評価:4 ※5段階評価
アニメ、恋愛
あらすじ
大阪の大学生鈴川恒夫は、大学で海洋生物学を専攻。
海と魚が好きな恒夫は、ダイバーショップでアルバイトをしながらも、お金を貯めるためにバイトをかけもちし、慌ただしい毎日を送っています。
それも全てメキシコの大学に留学して、メキシコに生息する幻の魚を見るという夢があるからです。
そんなある日、坂道を転げ落ちそうになっていた車椅子の女性・山村クミコことジョゼを助けます。
祖母・チヅと車椅子で散歩に出たとき、チヅが目を離したすきに、誰かにいたずらされ、車椅子を押されたそうです。
「外には悪い奴らがいっぱいいるんだよ」とチヅはジョゼに言います。
助けてもらったのに恒夫のことを「変態」と呼ぶ口の悪いジョゼとは反対に、チヅはお金のなさそうな学生の恒夫を見て、夕食を食べていくことを勧めます。
恒夫はジョゼと2人で暮らすチヅから彼女の相手をするバイトを持ち掛けられ、引き受けることにしました。
幼少時から車椅子で生活してきたジョゼは、一日の大半を家の中で過ごしています。外の世界に強い憧れを抱いているのに、人とうまくコミュニケーションが取れません。
恒夫のことも信用できないジョゼは、恒夫がバイトに来るたびに、雇い主として冷たく当たります。
けれども恒夫は、「なんだ、アイツは」とショップの仲間に文句を言いながらも、ジョゼに真っ直ぐにぶつかっていきます。
ある日、恒夫は、ジョゼから「仕事だから、海へ連れていけ」と命令され、海へ連れて行きました。
久しぶりだという海を訪れ、海の水の味を知り、喜ぶジョゼ。恒夫は、初めてジョゼの可愛さと寂しさに気が付きます。
その後、「外出禁止」をうるさく唱えるチヅの目を盗み、恒夫とジョゼはたびたび外出して、次第に心を通わせていくようになります。
個人レビュー
ジョゼちゃんが魅力的ですね!
キャラクターが素敵だし、素直だし、可愛いし。
いつも言葉は強がっているんだけど、たまに出る素の言葉がすごく素敵でした。
そんな強がったり、本心とは違うニュアンスの言葉で纏っているジョゼちゃんが恒夫の事故後最初の言葉が謝りだったのはすごく素敵でした。
ジョゼという子を尊敬できたタイミングでした。
そして恒夫
恒夫は本当に素敵な人物です。
心が優しく素直で、、、ただそれによって苦しむこともあるよねと思いました。
ただ、一つ言えるなぁと思ったことはこんな素敵な学生生活は他にないなぁということでした。
素敵な仲間がいて、大切だと思える人がいて、大切だと思ってくれる人がいて。
すごく見ていて微笑ましい世界でした。
恒夫を立ち直らせるためにジョゼちゃんが絵本という手法で、子どもたちに読みかける形を撮ったのもすごく良かったです!最高でした!
あれだったらジョゼちゃんが伝えたいこと伝えられるよねって思いました!
1つかわいそうなのは舞ちゃんの恋が実っていないことです。
ジョゼちゃんと舞ちゃんどちらかは実らない恋なのだけど。。。舞ちゃんも本当にいい子だし素敵な人だと思いました!
ある街の日常を描いた素敵な学生ライフでした!!
価格:2,200円 |
【映画レビュー】ビューティー・インサイド ★4.5
タイトル:「ビューティー・インサイド」
個人評価:4.5 ※5段階評価
ジャンル:ドラマ、恋愛
あらすじ
ウジンは18歳のときから目覚めると外見が変わるようになってしまった。
男、女、老人、子ども、外国人…。
人に会う仕事ができないウジンは、才能とインターネットを活かして家具デザイナーとして活躍している。
そんな彼の “病気”のことは母と親友だけが知っていた。
ある日、家具屋で働くイスと出会い、恋に落ちたウジン。
彼女に会いたい一心で、毎日初めてきた客のようにその店に通うようになる。
ついに誘ったデートはうまくいくが、同じ顔をキープするため寝ないようにする。
三日連続で二人は会い、イスもウジンが好きになるが、ウジンはとうとう眠気に勝つことができず、うっかり寝てしまった。
起きると別の顔になっていた彼はイスに真実を話すことができるのか…?
イスは、毎日姿が変わるウジンの愛を受け止めることはできるのか?
最高に特別な恋が今はじまる!
個人レビュー
人間ドラマを描いた韓国映画。
主人公のウジンは目覚めると姿が毎回変わってしまうという1つのフィクションを軸に描かれる物語は嘘なのに感情移入が出来る!
ここで描かれる恋愛は見た目ではなく中身に恋をしたお話なのですが、外見は大事だという事も感じさせられました。
見た目が大事という話ではなく、存在が大事だと思いました。
人と話す時はちゃんと顔を見ようと改めて思います!
ウジンの顔が毎日変わるため自分からウジンを見つけることのできないイスの気持ちはすごく切なかったです。
最後のシーンでイスからウジンを見つけるストーリーの流れはとても素敵です。
それに、見つけた直後の入り口でのやり取りは本当に胸を締め付けられる思いでした。
お互い愛し合っているのに、、、愛し合っているがゆえの嘘。
最後の最後は一緒になれて心から良かったと思います。
きっとこの経験をした2人はこれからもうまくやっていくのだろうと思いました!
最後に「ハン・ヒョジュ」は最高に美しいです。
演技も上手いですし、素晴らしいと思いました。
相手が見た目が変わってしまう中で恋愛を成立させ、見ている人を応援したくなる気持ちまで持っていけるのはすごい事だと思います!
彼女の出演している「ただ君だけ」も最高です。
韓国の人間ドラマを描いた映画は大好きです!!
価格:1,518円 |
【ドラマレビュー】ザ・グローリー ~輝かしき復讐~ ★3.5
タイトル:「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」
個人評価:3.5 ※5段階評価
ジャンル:ドラマ
あらすじ
高校時代に壮絶ないじめを受け人生の時が止まったままのムン・ドンウン。
いじめが問題になっても担任は無視し、母親もいじめ加害者から金銭を受け取り結局いじめ被害者であるドンウンが自主退学をすることとなった。
退学後、建築に興味があった彼女の夢は復讐を果たすことへと変わり、高校退学後の人生を全て“その時”に向けて捧げてきた。
Part1ではその復讐の準備を、Part2ではついに復讐が完結していく。
個人レビュー
韓国のドラマ!
とにかくいじめが酷くて目を背けたくなるシーンが多数でした。
が、それがあることで仕返しを見るまで終われなという思いで最後まで一気に見れました!
どんどん展開していくのであっという間に見終えます。
そして何より役者が良いのと、キャラクターがいいです。
悪役は最後まで悪役に徹してくれるので、やりすぎな仕返しであっても、最後まで主人公の味方目線で見ることができました。
ここがブレると最後まで楽しめないと思ったので、ここの演技とキャラクター設定は素晴らしいと思いました。
このドラマは復習が完了するまで終われないので見始める際はご注意ください!
【映画レビュー】The Witch/魔女 ★3.5
タイトル:「The Witch/魔女」
個人評価:3.5 ※5段階評価
ジャンル:SF
あらすじ
ある組織の遺伝子研究所で人体実験の被験者になった少女が、実験のせいで特殊な能力を持つようになる。
脅威を感じた組織が彼女を抹殺しようとするが、いち早くそれに気づいた少女はそこを逃げ出し傷だらけになって酪農家夫婦に介抱され10年間自分たちの娘として育てられる。
だが少女には10年間秘めた思いがあり、自ら組織をおびき寄せる行動に出る。
個人レビュー
韓国のアクション映画。
もうとにかく主役の強さが半端なく最強!
これは見ていて気持ちがいいほどに最強!
前半はアクションもそこまでないのですがスイッチが入ってからはキャラクターも変わり映画のスピード感も変わっていく。
キム・ダミの目の演技は素晴らしいと思いました!
完全に目だけでキャラクターが使い分けられていてすごいです。
メッセージ性が強くあるとかではなくただただ見ちゃう映画。
最後の終わり方に余韻を持たせているんですが、仮に次があるのだとすると見たいなぁと思いました!
見ていない方は是非見てみてください!
U-NEXTで見れるそうです。(2023/4/21時点)
【映画レビュー】君の誕生日 ★3.5
タイトル:「君の誕生日」
個人評価:3.5 ※5段階評価
ジャンル:ドラマ
あらすじ
2014年4月16日...この世を先に去った息子スホへの恋しさを抱きながら生きるジョンイル(ソル・ギョング)とスンナム(チョン・ドヨン)。
やがて1年にたった1日だけのスホの誕生日が近づいてくる。
母スンナムは主役不在の誕生日は息子がいない現実を認めるようで怖くてたまらない。
一方、ある事情により息子が亡くなった日に父親としての役目を果たせなかった父ジョンイルは、家族に対して罪悪感を抱えたまま、あの日から2年後に韓国に戻ってくる。
彼にとってすべてが見慣れない現実の中、家族と一緒にスホの誕生日を迎えるが...。
個人レビュー
セウォル号事件を題材にした映画。
事実を元にしているため、すごく心が痛い。
息子の死を認めたくない気持ちや、そこに向き合いたくない気持ちがすごく出ていました。当たり前だと思いました。。。
ただ、母は強かったです。
最後は死を受け入れました。
これは本当に大きな一歩だなぁと思います。
きっと妹にとっても良い事だと思います。
その後の事は描かれていないですが笑顔が少し増えるんだろうなぁと想像しました。
辛い事は泣いていい。泣いたら楽になることもある。
そんな事を思いました。
ハッピーエンドっていうには程遠いラストの状況ですが、-100の状況が-90ぐらいになっていて、その先も上がりそうな雰囲気には幸せを感じました。
見ていない方は是非見てみてください!
U-NEXTで見れるそうです。(2023/4/21時点)