【映画レビュー】ちひろさん ★4.5
タイトル:「ちひろさん」
個人評価:4.5 ※5段階評価
ジャンル:ドラマ
あらすじ
元風俗嬢であることを隠さず軽やかに生きる彼女は、自分のことを色目で見る男たちも、ホームレスのおじいさんも、子どもも動物も、誰に対しても分け隔てなく接する。
そんなちひろの言葉や行動が、母の帰りをひとり待つ小学生、本音を言えない女子高生、父との確執を抱える青年など、それぞれ事情を抱える人たちの生き方に影響を与えていく。
ちひろ自身も幼少時の家族との関係から孤独を抱えて生きてきたが、さまざまな出会いを通して少しずつ変わり始める。
個人レビュー
すごく面白かった!
風俗嬢だった過去を持つちひろさんは、お客さんと接客をする中で、人の意見や外見に流されないようになっていて、すごくユニークな人でした。
映画の中でちひろさんに対して思ったことは「この人はすごく魅力的な人だ!」です。
他の人の意見を当てにすることのないちひろさんは常に判断基準が自分にあり、その判断がすごく人として正しい判断に思えるため魅力的に見え、また羨ましくも思えました。
風俗嬢の過去を持つちひろさんは、風俗女の過去があるから今の魅力があって、決して何かが欠けてもこの魅力は出なかったんだろうと思います。
少しは見習って、周りの目や"一般的に“のような自分に基準がない判断はできるだけしないようにしてみたいものだと思いました!
すごく素敵な映画でした!
この映画の元になったコミックもよければ是非!
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