【映画レビュー】最後の忠臣蔵 ★5
タイトル:「最後の忠臣蔵」
個人評価:★5 ※5段階評価
ジャンル:時代劇
あらすじ
忠臣蔵として有名な赤穂浪士の吉良邸討ち入りでは46人が主君に殉じ切腹するが、二人の男が生き残った。
討ち入り前日に逃亡した瀬尾孫左衛門(役所広司)と、討ち入りを後世に伝えるため逃がされた寺坂吉右衛門(佐藤浩市)。
正反対の運命を背負う二人が16年ぶりに再会。瀬尾はなぜ討ち入りから逃げたのか、寺坂は元同志が抱えてきた秘密を知る。
個人レビュー
めちゃくちゃ良かったです。
昔の武士の人々の考え方がすごく感銘を受けました。
「生きがい」の本当の意味。
「死に場所」に対する思い。
「嫁ぐ」ことの重み。
「敷居をまたぐ」重み。
本当に丁寧に描かれていました。
孫左衛門の16年が報われていく最後の嫁ぐ道中は本当に
誇らしい。可音からも誇らしさが伝わってきます。
音楽の加古さんもさすがです。
可音を送り届け、戻った後の着物を着るシーンは美しいです。
匂いをかぐあたりは寂しさがすごく伝わってきました。
本当にすばらし映画でした!
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